下本郷北の戸建賃貸の売電収入とゼロ・エネ住宅
下本郷北の戸建て賃貸(益田市下本郷町637番地8)は太陽光パネルが設置しており、入居者には売電収入が入ってきます。
そもそも売電って何?
売電(ばいでん)とは、太陽光パネルなどの発電システムで作った電力のうち余った電力を各電力会社に買ってもらう事です。
例えば太陽光パネルで作った電力は昼間の時間(太陽が出ている時間帯)に多くの電力を発電することになります。しかし、電力は蓄電することは難しく、使わなかった電力は無駄になります。その時使わなかった電力を電力会社に売ることを売電、その時得た収入を売電収入といいます。
太陽光パネルがあっても電力は買う必要があります
「いっぱい電力を作れば、使う電力と作る電力で相殺されて電気代はまったく支払わなくいいのでは」と思っている人もいるかもしれませんがそうではありません。電力はもともと蓄電することが難しいので、昼間に作った電気は昼間に使う必要があります。すなわち、夜は太陽光パネルなどの自家発電の電力を使えないので今まで通り、電力会社から電力を買う(買電)必要があります。
夜は電力会社から買い、昼は自家発電した電力を使い、余った電力は電力会社へ売る形になります。だから、売電を行っている家庭では電力会社から通常2通の明細が届きます。1通は買った電気料金、もう一通は売電した電気料金の明細が送られてきます。
下本郷北の戸建て賃貸の売電料金の実績
下本郷北の戸建て賃貸は太陽光パネルで発電した電力の売電収入が入居者に入ってきます。ここでは実際に2013年10月~2015年9月の2年間のデータをもとにどれくらいの売電収入があるか見ていきたいと思います。
下の表は実際に入居されていた方の売電収入です。
2014年10月~2015年9月の売電収入(購入単価:42.0円/kwh)
10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 合計 | |
電力量(kwh) | 341 | 268 | 171 | 94 | 117 | 156 | 316 | 344 | 440 | 341 | 360 | 306 | 3254 |
売電収入 | \14,322 | \11,256 | \7,182 | \3,948 | \4,914 | \6,552 | \13,272 | \14,448 | \18,480 | \14,322 | \15,120 | \12,852 | \136,668 |
2013年10月~2014年9月の売電収入(購入単価:42.0円/kwh)
10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 合計 | |
電力量(kwh) | 349 | 241 | 169 | 104 | 127 | 184 | 267 | 353 | 515 | 332 | 324 | 221 | 3186 |
売電収入 | \14,658 | \10,122 | \7,098 | \4,368 | \5,334 | \7,728 | \11,214 | \14,826 | \21,630 | \13,944 | \13,608 | \9,282 | \133,812 |
上の表からわかるように過去2年間(2013年~2015年)、下本郷北の戸建て賃貸の売電収入は年間約13万円の売電収入がありました。
2年間の売電収入実績(2013年10月~2015年9月)
平均の売電収入=\270,480/24ヶ月=¥11,270/月
※購入単価は今後42円から変更される可能性があります。
下本郷北の戸建賃貸には売電収入以外にもこんなメリットがあります
下本郷北の戸建賃貸は平成24年度「住宅のゼロ・エネルギー化推進事業」に採択されています(ゼロ・エネ住宅)。ではゼロ・エネ住宅とは何でしょうか?
ゼロ・エネ住宅(ゼロ・エネルギー住宅)とは家庭で使う1年間の消費エネルギーより住宅でつくったエネルギーのほうが多い、または差がゼロになる住宅のことです。
すなわち、ゼロ・エネ住宅とはただエネルギーを創出するだけではダメで、同時に省エネによって消費するエネルギー量を減らすことで年間の消費エネルギーが「0(ゼロ)」以下の住宅の事を言います。
断熱・気密性能・通風採光性を高め、室内温度を年中快適に保つことで、エネルギー使用料の軽減。また、省エネ家電などの導入により、無駄なエネルギー消費を抑制しています。
下本郷北の戸建賃貸は
売電収入があるだけでなく、省エネ効果も非常に高い住宅です。
売電収入があるだけでなく、省エネ効果も非常に高い住宅です。